楽譜が見えない…を解決するメガネ!
「今の遠近両用のメガネでは楽譜の位置がちょうど見づらいのよ」
とお越しいただいたのは60代女性のお客様。2年前に趣味ではじめたアコースティックギターの新しい曲に挑戦しようとしたものの、今の遠近両用のメガネでは楽譜は近づかないと見えないし、近づくとギターが弾きにくいし…どうしたものかとお困りでいらっしゃいました。
遠近両用でのギター演奏のときには楽譜はおよそ70cmはなれた位置、正面より少し左側に置くと正しい姿勢で無理なく見られて良いとされています。しかし実はこの位置、遠近両用のニガテな部分でもあるのです。
遠近両用はもともと遠くをメインに見るためのレンズです。遠近両用メガネを常用するばあい、近くは新聞など30~40cmの距離が見えるように合わせることが多く、楽譜の70cmの距離はレンズの遠くをみるところと近くを見るところの間の部分を通して見なければなりません。この位置はメガネの中でも見える視野がせまく、目線だけで楽譜のある少し左側を見ようとすると歪みでボヤケてしまうことがあります。
そこで、使うと便利なのが
中近両用レンズ
遠近両用のように室外などの遠くは見えませんが、中間距離の視野がひろいため楽譜の位置もゆがみが少ないままみることができます。また、専用の老眼鏡とちがい少し遠くまで見える設計なので相手の顔が分かりコミュニケーションがとりやすいため、教室など人数のいるところでも掛け外しの必要が少なくなり快適ですよ。
せっかくの楽しい趣味なら見づらい不自由さがなく快適にできる方がいいですよね。お一人ひとりの視力や楽譜を見たい距離に合わせた見え方もお店で体験していただけます!お困りのかたはぜひお試しにいらしてくださいね。