メガネを掛けたままお風呂に入っちゃダメなの?
「レンズにヒビみたいなのが入っちゃったんだけどなんでかな?」
このようにレンズが傷んだとメガネをお持ちになるお客様がいらっしゃいます。
みなさんも一度は経験があるんじゃないでしょうか?
原因は様々ですが、多いのは熱によるものです。
先程のようなご相談をいただいた方によくよくお話を聞いてみると
「メガネをしたままお風呂に入っている」「サウナの中に持っていった」
とおっしゃることもあるんですが…
メガネをお風呂やサウナに持ち込むのはNGです!
現在メガネのレンズはほとんどがプラスチック製。
そしてプラスチックレンズはその特性上熱にあまり強くありません。
お風呂やサウナに数分置かれるとレンズが膨張していきますが、
画像のように表面のコーティングはそれに追いつけずヒビ割れたりシワになったりします。
こうなってしまうとコーティングだけを張り替えることは出来ないのでレンズごと交換するしかありません。
こういうわけでお風呂・サウナにメガネを持ち込むのは良くないんです。
「でもメガネなしじゃお風呂で何も見えないじゃん!諦めるしかないの?」
そんな方のために!
お風呂用メガネというのもあるんです!
熱に強く、曇りにくく、落としても割れにくいと3拍子そろった
まさにお風呂で使うためのメガネです。
これならレンズをダメにする心配もなく、裸眼で必死に目を凝らす必要もないのです!
関節部分などにも金属を使っていないのでフレームが熱くなることもありません。
注意点として、このお風呂用メガネはあらかじめ決まっている度数しかありません。
なので今のご自身に最適な度数にはならず、それに近い度数を選んでいただくことになります。
細かい度数の指定はできないということだけご了承ください。