メガネ・サングラスのレンズカラーのお悩み解決!

サングラスレンズで傷が付いたり、メガネのレンズをサングラスみたいに色を入れたいなど…

【お気に入りのメガネやサングラスをレンズ交換して復活させたい!】

という方に向けてお悩みをまとめました!

 

~目次~

1.レンズのコーティングは塗りなおせる

2.メガネのレンズに色をつけることはできる?

3.持参メガネのレンズカラーは再現できる?

4.まとめ

1.レンズのコーティングは塗りなおせる?

「これって傷なの?汚れかと思ってたわー」
「このコーティングが剥がれたのってどうにかなるの?」

メガネ・サングラスに関わらずレンズのコーティングやミラーに関してよくご質問を頂きます。

残念ながら一度剥がれてしまったメガネ・サングラスレンズのコーティングやミラーを塗り直すことはできません。

その為コーティングやミラーが剥がれてしまったらなるべく早めの「レンズ交換」がおすすめです。

特に度付き(度入り)のメガネレンズはコート剥げが原因で見にくさを感じている場合、我慢して使い続けていると視力そのものにまで影響が出ることもあります。


気づいた瞬間、ちょっとがっくりする
このコーティングやミラー剥がれ。

「剥がれるなら塗らなきゃいい!」

というわけでもありません。

 

レンズのコーティングでUV(紫外線)カット・撥水・ブルーライトカットなど様々な機能を持たせることができます。

また最近は割れにくさや軽さからガラスレンズよりもプラスティックレンズが採用されることがほとんどです。

その反面、ガラスと比べて素材が柔らかいため傷がつきやすいのが最大のデメリット。これをカバーするためにもやはりコーティングは欠かせません。

出来るだけなが~くレンズを長持ちさせる最大の秘訣があります。

★レンズをふく前に水洗い

★メガネふき以外でふかない

この2つに気をつけるだけでコーティングやミラーをなるべく傷つけずにメガネ・サングラスをお使いいただけるはずです!

 

また正しく取り扱っても経年変化や使用状況によってコーティングやミラーが劣化することもございます。ご了承くださいませ。

 

 

2.メガネのレンズに色をつけることはできる?

「メガネのレンズに色をつけることはできる?」と先日、ご質問をいただきました。

その答えは、迷うことなくYES!

メガネのレンズと言うと透明(クリア)が一般的ですが、最近になってじわじわとレンズに色がついたカラーレンズも浸透してきています。

カラーレンズと言うと、おしゃれを目的としたファッションアイテムのイメージを持っている方も多いでしょうか?

実はカラーレンズには、見た目を自分のなりたいイメージに近づけてくれるだけでなく、見え方をサポートしてくれる機能的な一面もあります。

当店で取り扱っているカラーレンズの種類は、ざっと100種類以上!これだけ種類があると何から選べばいいかわからない方も多いはず。

そこで、今回はカラーレンズ初心者の方でも挑戦しやすい2色をご紹介します。

 

■グレー(灰色)系

目元を涼やかに見せたい、クールな印象にしたい方に試して欲しいカラーレンズの定番色。色彩の変化が少ないため、自然な見え方にこだわりたい方にもおすすめです。

 

■ブラウン(茶色)系

目元に自然と馴染む人気色です。コントラストを高め鮮明な視界を作り出してくれます。PC作業や読書などをよくされる方やスポーツに使いたい方にもおすすめです。

レンズカラーは、この他にブルー(青色)、グリーン(緑色)、パープル(紫色)、レッド・ピンク(赤色)があり、143色以上の豊富なバリエーションから選択可能です。

カラー濃度(色の濃さ)や色のつけ方(フルカラーまたはグラデーション)などの組み合わせも自由自在なので、気に入ったフレームやなりたいイメージに合わせてレンズカラーを選んでみましょう!

 

 

3.持参メガネのレンズカラーは再現できる?

「目が悪くなってきたからそろそろ度が必要かなと思うんだけど、いま使ってるこのレンズカラーはすごく気に入ってるんだよね。度付にすると同じレンズカラーにはできないよね?」

なるべく近いレンズカラーで度付レンズの作成がで再現できます!
※完全再現はできません。

 

今回はタイトルにもあるように「持参のメガネ・サングラスと同じレンズカラーで度付レンズを作りたい」と、ご相談を頂きました。

前回ご紹介したようにレンズに色をつけたい場合、メガネ店やレンズメーカー共通のカラーパレット・アリアーテから色合いや濃度を選ぶ方法が一般的なやり方です。

 

しかし、今回のようにご持参のメガネやサングラスのレンズカラーを再現したいという場合は「見本染色」という方法を使います。
ご持参のカラーレンズをお預かりし、それを見本にオーダーメイドでレンズを作成するというやり方です。

お預かりしたレンズを見本に職人が1点ずつレンズを作成していきます。そのためレンズカラーの完全再現はできませんが限りなく見本に近いレンズカラーを作り出してくれます。
コーティングでも見た目のイメージが変わりますので、レンズカラーと合わせてしっかり確認しましょう!

お預かりしてから完成までは約2週間ほどです。
通常のレンズ作成より時間がかかりますので、使用予定がある場合はお早めにご相談下さいませ。

 

 

4.まとめ

レンズカラーの付け方には、いろいろと種類があります。

お気に入りの見た目や見え方から、理想のカラーまで再現することができます。

しかし、実際の仕上がりを気にされる方は多いですので、一度店頭にてご相談ください!

サンプルレンズで合わせながら一緒にカラーを選んでいきましょう!

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この記事を書いたスタッフ

鈴木 美穂子

・趣味:お菓子作り.家庭菜園
・好きなこと:ネコのモフリ
・今はまっていること:DIY

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