メガネの鼻パッドにも意外と種類があるのをご存じですか？

鼻パッドはメガネの中でも大切なパーツで、

付け替えるだけで掛け心地がラクになったり見づらさが軽減されたりすることもあるんです。

そんなちょっとしたお悩み解決に役立つ便利な鼻パッドを紹介していきます！

 

1.メガネをかけてると鼻が痛い！跡も気になる！

「長時間メガネをかけてると鼻のところが痛いんだよね～跡も残るし…」

 

メガネユーザーには多いこのお悩み！鼻パッドを付け替えれば解消できるかもしれません！

 

一口にメガネの鼻パッドとはいってもその種類は色々です。

全部を説明するとキリがないので今回は一番メジャーなアーム付きのタイプについて説明していきます！

 

 

 上の写真のように、フレームからアームが伸びていて先端に鼻パットが付いています。

このタイプはアームの部分が比較的自由に動かせるので、

ちょっと角度を調節するだけで鼻にかかる負担が少なくなる場合も多いです。

ただ、そういう調節をしてもやっぱりまだ「鼻が痛い」「パッドの跡が気になる」という方はいらっしゃいます。

そういうときは角度の調節に加えてシリコンパッドへの交換をオススメしています！

多くのメガネに最初についているのはナイロン素材のパッドで材質としては少し硬め。

多少滑りやすいのが欠点ですがその代わり劣化しにくく交換の頻度が少なくて済みます。

 

対してシリコン素材のパッドは劣化が早く数ヶ月ごとに交換する必要がありますが、

滑りにくく柔らかいのが特徴です。ナイロンに比べて鼻が痛くなりづらく跡も付きにくいのが良いところ。

 左がナイロン、右がシリコンです。この通り違いはほぼないので、見た目が変わる心配もありません。

また、サイズが小・中・大と3種類あり、条件に合わせて選んでいただけます！

大きくなればなるほど鼻に接する面も大きくなるので、その分鼻への負担も減ります。

目立ちにくさ重視の「小」、負担軽減目的の「大」、間をとって「中」、お好みに合わせてどうぞ！

※ただし、一部ブランド品などは完全に独自構造の鼻パッドだったりすることがあります。

その場合、今回ご紹介したシリコンパッドには交換ができませんのでご注意を。

鼻の痛みと跡に悩んでいる方は、ご自身のメガネがシリコンパッド交換に対応しているかどうかの確認も含め、

まずは一度スタッフにお声がけくださいませ。いつでも喜んで承ります！

2.遠近両用メガネは鼻当てがズレると見づらくなって困る！

「遠近を使ってるんだけど、ちょっと鼻当ての位置がズレるだけで見え方が変わって困る」

 

遠近両用メガネを使っている方から時々いただく声です。

遠近両用は視線の上下移動で遠くと近くを見分けるものと分かってはいても

慣れるまでは中々難しいですよね。

少しのメガネの位置、高さのズレで見え方がガラリと変わってしまうので大変です。

 

下の写真のようにメガネの位置が低い（＝眼の位置が高い）と遠くはよく見えても近くが見にくくなります。

手元用の度数が入っているのはレンズの下の方だからですね。

しっかり視線だけを動かして下の方を見ることができれば問題ありませんが、

これが難しいという方にとっては当然見づらいです。

逆に下の写真のようにメガネの位置が高い（＝眼の位置が低い）と近くはよく見えても、

遠く用の度数が入っているレンズ上方は見づらいというわけです。

 

遠近両用を使っていて「なんとなく見づらくなった」という方の多くは、

鼻当てを調整してレンズに対する眼の位置を直すだけで「ずいぶんラクになったよ！」と言われます。

 

つまりご自身で調節ができる鼻当てがあれば、今回のようなお悩みは解消できるわけです。

そしてそんな都合の良い鼻当てが…あるんです！

 

スライドパッドと呼ばれるもので、簡単に鼻当ての位置が変えられます。

このように上へスライドさせれば、先の画像1の状態が再現できて遠くが見やすくなります。

逆に下へスライドさせれば、画像2の状態になり近くが見やすくなる、というわけです！

 

一部のブランドメガネなどは特殊な専用鼻当てを使っていることがあります。

その場合は交換が出来ませんので注意が必要ですが

対応したフレームであれば簡単にスライドパッドとの交換ができます。

お気軽にスタッフまでお声がけくださいませ！

 

 

3.丈夫な鼻パットない？

 

4.まとめ

たかが鼻パッドと侮るなかれ！

ここまで紹介したようにあなたのお悩みももしかしたら鼻パッドひとつで解決するかもしれません。

また上記のようなケース以外でも、少しでもメガネのお悩みがあれば当店にご相談ください。

ベストな解決策をお客様と一緒にお探しします！