遠近両用メガネは鼻当てがズレると見づらくなって困る!
「遠近を使ってるんだけど、ちょっと鼻当ての位置がズレるだけで見え方が変わって困る」
遠近両用メガネを使っている方から時々いただく声です。
遠近両用は視線の上下移動で遠くと近くを見分けるものと分かってはいても
慣れるまでは中々難しいですよね。
少しのメガネの位置、高さのズレで見え方がガラリと変わってしまうので大変です。
下の写真のようにメガネの位置が低い(=眼の位置が高い)と遠くはよく見えても近くが見にくくなります。
手元用の度数が入っているのはレンズの下の方だからですね。
しっかり視線だけを動かして下の方を見ることができれば問題ありませんが、
これが難しいという方にとっては当然見づらいです。
逆に下の写真のようにメガネの位置が高い(=眼の位置が低い)と近くはよく見えても、
遠く用の度数が入っているレンズ上方は見づらいというわけです。
遠近両用を使っていて「なんとなく見づらくなった」という方の多くは、
鼻当てを調整してレンズに対する眼の位置を直すだけで「ずいぶんラクになったよ!」と言われます。
つまりご自身で調節ができる鼻当てがあれば、今回のようなお悩みは解消できるわけです。
そしてそんな都合の良い鼻当てが…あるんです!
スライドパッドと呼ばれるもので、簡単に鼻当ての位置が変えられます。
このように上へスライドさせれば、先の画像1の状態が再現できて遠くが見やすくなります。
逆に下へスライドさせれば、画像2の状態になり近くが見やすくなる、というわけです!
一部のブランドメガネなどは特殊な専用鼻当てを使っていることがあります。
その場合は交換が出来ませんので注意が必要ですが
対応したフレームであれば簡単にスライドパッドとの交換ができます。
お気軽にスタッフまでお声がけくださいませ!