補聴器の電池ってなんでも使えるの?

補聴器を購入して1年経った60代男性のお客様から「この前補聴器の電池がなくなったのに気づかなくて慌ててコンビニで電池を購入して交換したんだけど、音が鳴らならないのはどうして?」とご質問いただきました。

毎日使用する補聴器ですが使用したい時にいざ使えない!というのは困りますよね。基本的には購入したお店で補聴器電池を購入していただいているとは思いますが「出先でなくなってしまった!」という場合、購入する時はご使用の補聴器で使用できるものか確認してから購入してください。

 

確認するポイントは2つだけです!

 

①補聴器で使用出来るのは補聴器用の空気電池です

補聴器は基本的に補聴器用の空気電池しか使用出来ません。100均一やホームセンターなどでは似たような大きさのボタン電池が販売されていることもありますが、電圧が違うため作動しても音の異常が起こりやすくなります。間違えて使用してしまうと、補聴器故障の原因にもなりますので空気電池以外は使用しないようにしてください。

※ポケット型補聴器は単3電池などを使用する場合もございます。補聴器の使用機種によって異なる場合もありますので、分からない場合はご購入店で電池の種類を確認してください。

 

空気電池の品番とカラーを確認してください

補聴器用の空気電池は世界共通で品番とカラーが決まっています。

同じメーカーでなくても使用することは可能ですが、品番とカラーを間違えてしまうと使用できませんので確認してから購入するようにしてください。各メーカーによってデザインは違いますが、見分けるポイント下記の表と写真を参考にしてくださいね!

PR536(10)黄色  PR41(312)茶色   PR48(13)オレンジ  PR44(675)ブルー  

 

ご旅行などにいかれる際は販売している店舗が近くにない場合もありますので、予備の空気電池を持っていくことをおすすめします。また空気電池にも使用期限がありますので、あまりストックを買いすぎても電池が持ちませんのでお気をつけください。

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この記事を書いたスタッフ

滝澤 美佳

・趣味:美術館巡り
・好きなもの:音楽、映画
・今やりたいこと:映像制作

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