ふちなしのメガネにどうやってレンズを入れてるの?
「ふちなしのメガネのレンズってどうやって入れてるの?」
という質問は……正直、あまり聞かないです!(苦笑)
なので~こちらから勝手に紹介します!!
【ふちなし】と言っても、形状が違ったり、そのフレームの名称がありますのでレンズが外れてしまったりフレームを選ぶ時に名称が話せれば電話での問い合わせや希望のフレームを相手に伝えやすくなり役に立ちます。
1.ハーフリム(ナイロール)
下だけフチの無いナイロールフレームです。(他にも、上だけフチの無いフレームもあります。)
こちらのナイロールフレームに入っているレンズは写真のように溝を掘って入れています。
よくメガネ自体を踏んでしまい、レンズが欠けてしまったりするのはこの溝の凸の部分から割れてしまうことが多いからです。
ナイロールフレームは透明のナイロン糸(釣り糸)をフレームに編み込むように入れています。
そのため一見するとフチが無いように見えています。
レンズをはめる時は、先にレンズをフレームに当てて固定しリボン(写真の青色のもの)や薄いフィルム状のものでナイロン糸を引っ張ってレンズの溝にナイロン糸をはめていきます。
※ナイロン糸の張り直しや力加減は難しいので外れてしまったらお店のスタッフに相談しましょう!
2.リムレス(ふちなし、2P)
レンズに穴を開けてネジでフレームとレンズを固定し支えているフレームです。
(フレームの種類によってはレンズを接着したりピンを差し込んだりしている物もあります。)
写真のようにレンズに穴を空けています。そのためメガネ自体を踏んでしまいますとこの穴の周辺が衝撃で割れてしまうこともありますので注意です。
細いネジで固定したりレンズを支える部分は意外と小さくて目立ちにくいです。
しかし、ここのネジを固定する際に使用するパーツは多いですので消耗した場合は交換が必要です。
フレームとレンズに長いネジを差し込んで、最後に緩みにくいようにナットで固定します。
使っていてフレームとレンズの固定が緩んでしまう場合はこのナットが外れかかっているかもしくは他のパーツが消耗したかネジが曲がってしまっているかのケースが多いです。
3.レンズ外れたらどうすればいい?
ナイロールフレームも2Pフレームもどちらも調整・修理の力加減やパーツが無いとご自身で直すのは難しいです。
そのためレンズが外れたらすぐにお店にいきましょう!
フレームによってはモデル専用の特殊パーツが使用されています。専用でなければ、即日修理対応できます。
4.レンズ交換できる?
現状付いているレンズが大きく欠けていたり、割れていなければレンズ交換可能です。
理由は、レンズの形状を機械で読み込むため、欠けていたりするといびつな形になってしまう恐れがあるからです。
まずは店頭にてご相談ください。場合によってはレンズの形は変わりますが交換可能な場合もあります。
次回は、スポーツサングラスについて紹介していきます!