こどものメガネを選ぶ前に知っておきたい3つのコト

近年では生活環境が変わりメガネをかけるお子さまが増えてきています。

自分では見づらいことに自覚のないお子さまもいますので、ご両親が様子を見てあげることも大事。お母さまお父さまからお問合せいただくことの多い「こどものメガネの気になるコト」をまとめました。

 

~ 目次 ~

  1. こどもはメガネを掛けると度が進むって本当?
  2. 子供が何時間もスマホを見ている…目に悪くない?
  3. こどもにもサングラスは必要?
  4. まとめ

 

 

1.こどもはメガネを掛けると度が進むって本当?

「子供の同級生でメガネを掛けるようになってから近視がすすんだ子がいるって聞いてなんだか不安で…自分の子にもメガネかけさせて大丈夫かなぁ?」

と、小学3年生になる男の子のお母様からご相談をいただきました。安心してください。基本的にメガネを掛けたから目がわるくなり度が進むということはありません。目がわるくなったように感じるのは以下の理由からです。

たとえば、当店のお客様のなかにも裸眼視力が0.4と低くても「遠くも不自由なくバッチリ見えるよ!」と言う子がいます。

その場合、裸眼で0.4のぼやけた見え方が当たり前の状態からメガネで1.0のハッキリした見え方がわかるようになることで、今までの裸眼の0.4の見え方がやけに見づらく感じてしまうようになります。

また、成長期のこどもの目はどんどん大きくなり変化をしていきます。その途中の段階でメガネを掛けることで実際はメガネの影響でなくても「メガネを掛けたから目が悪くなった」と感じやすくなるのです。

 

本当にメガネで目がわるくなるとすれば「見たい距離にあった度数のメガネを使っていない」または「度数が変わってしまっている(もしくは合っていない)のにそのままガマンして使っている」ことが考えられます。

少しでもお子様のメガネの度数が進まないようにするのであればに負担をかけないようにすることがいちばん重要です。

メガネをかけないままで目を細めて見るのはかなり負担がかかりますし、逆に1.2の視力で遠くがしっかり見えるように合わせたメガネで勉強やマンガ、タブレットなどの近くのものを見続けるのも目に負担がかかってしまいます。

そういった負担をへらすためには

【調節力サポートレンズ】を使うのがオススメです!

調節力サポートレンズは目のピント調節に使う目の力をサポートをしてくれるレンズです。具体的にはレンズの下半分が少し弱い度数になっています。近くを見るときには目の筋力をつかってピントを合わせています。遠くを見る度数より少し度数を弱める方がラクに見られるので、黒板とノートを交互に見たり長い時間机にむかって勉強をするときの目の負担をへらせます。

調節力サポートレンズの見え方もお店で試せます!

お子様が目を細めていたり目の疲れをうったえるようであればぜひ一度お試しください!

 

 

 

 

2.子供が何時間もスマホを見ている…目に悪くない?

「子供がスキあらばスマホをいじっていて、1日5時間以上見ていることもあるの。やめなさいって言っても聞かないし、目に悪いようならせめてメガネで対策できない?」

ご相談いただいたのは中学1年生の女の子を持つお母様でした。小中学生からスマートフォンを持つようになりおなじように悩まれるご家庭が増えているようです。スマートフォンを見ることで目にかかる負担はメガネでへらすことができます!

 

まず、目に負担がかかる原因のひとつにブルーライトがあります。

ブルーライトはスマートフォンから出る強いエネルギーをもった光で、目の中で乱反射し見たいものをボヤけさせてしまいます。すると私たちは意識をしていなくてもはっきり見ようと常に目に力を入れて目をこらすような状態になり、疲れやすくなります。また、ブルーライトは体内リズムを狂わせ【不眠症】ドライアイ】などの原因にもなるといわれています。

このブルーライトをカットすることで目にかかる負担をへらすことができるのです。

 

ブルーライトカットレンズはどんどん進化しています。

その中でも私のおススメのブルーライトカットレンズは

  レイガード435】です!

 

下の写真のようにレイガード435はブルーライトを

従来のブルーライトカットレンズよりもしっかり抑えてくれるのでより安心です。

また薄く色がついており、登下校の時など外での薄色サングラスとしても使えます。

カラーは 5色 から選べます!

近年ではアプリで勉強をしたり分からない所を調べることもできたりとスマートフォンを勉強で使う機会もふえています。

スマホ対策メガネを掛ければより安心してスマートフォンを使えます。

 

 

 

 

 3. こどもにもサングラスは必要?

こどもにもサングラス掛けさせたほうがいいの?」

とご相談いただいたのは小学3年生のお子様をもつお父様。一緒にアウトドアに出かけることもおおく心配なんだよねとのことでした。

 

結論から申し上げますとお子様にもサングラスを掛けていただくほうがいいです。

むしろ、お子様にこそサングラスは必要です。

 

なぜなら成長過程の子供は大人より刺激に弱く、年々つよくなる紫外線の影響を受けやすいためです。さらに、一生に浴びる紫外線の量の半分は18歳までに浴びるといわれ、子供のうちにダメージが蓄積されていきます。

 

お子様のサングラス選びには

 【Fact(ファクト)】のレンズがおすすめです!

Fact(ファクト)は、山形にある金栄堂スポーツグラスプロショップさんが開発したレンズです。

主な特徴は「人間の感覚にもっとも近く自然に見せるレンズ設計」。

良いところはたくさんありますがなかでもお子様にオススメのポイントは3つあります!

 

良いところ①:まぶしさを抑えて目を保護できる

目に有害とされる紫外線を400nmまで100%カットし、スマートフォンやLEDの明かりなどから発生するブルーライトもカットしてくれます。

 

良いところ②:見え方が自然でつかれにくい

ただレンズ濃度を濃くして見た目の色を再現する従来のサングラスと違い、人間の視覚に忠実なカラーに設計されています。色合いはもちろん距離感・大小感も変わらないまま眩しさだけ抑えて見ることができます。

裸眼やクリアレンズで見ているときとの違いが少ないということはそれだけ違和感やストレスを感じないということ。疲れも少なくて安心です。

  

良いところ③:日本初・義務教育機関へ導入

Fact(ファクト)は、開発の地・山形県において日本で初めて小学校に採用され、全校生徒の登下校のときの紫外線対策として導入されている実績もあります!

小学校で採用されているのは写真左中段の濃度10%のものです。

そのほか野球・自転車・ゴルフなどのプロアスリートやタクシードライバーなどにも多く使用され幅広い分野で活躍しているレンズです。

 

 

 

4.まとめ

大人とちがい、こどもでは自分で目がわるくならないように気を付けることはなかなかできません。こどもの目のこと、メガネのことをきちんと知り、負担を減らすことのできるレンズをつかったメガネなら安心ですね。

また、成長期のお子様のメガネのフレーム選びは案外むずかしいものです。お店で一度、お子様のお顔のサイズを実際にメガネをかけて合わせていきます。(万が一、合うフレームが少ない場合は他の店から取り寄せることも可能です。)

 

安心できるこどもメガネを選びたい方はぜひメガネプラザへお越しください!

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この記事を書いたスタッフ

谷川 輝信

・趣味:筋トレ、野球観戦
・好きな歌手:aiko
・今行きたい所:北海道 エスコンフィールド

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