「声が聞こえづらい」補聴器って使った方がいいの? まとめ
補聴器の必要性から、種類までご説明してきました。今回は3回までの内容をまとめてご案内します!
補聴器を考えるタイミング
難聴のレベルは軽度~重度まであります。
軽度の方でも、生活に支障があったり、家族や周りの方とスムーズに会話するために補聴器を考える方も多いです。
55歳~64歳の約9%、65歳以上の約18%の方が日常で「聞きづらい」と感じたことがあります。
65歳以上で「聞きづらい」と感じたら補聴器を考えてみてください。
補聴器の体験・購入までの手順
①耳鼻科もしくは補聴器取扱店取扱い店へ行く → ②聴力測定を受ける → ③補聴器を試す → ④購入後も定期的にメンテナンスに行く
耳鼻科・補聴器取扱店にて「最近聞きづらくなったので補聴器を考えている」と伝えていただければOKです◎
補聴器を選択する
補聴器には『耳かけ型』、『耳穴型』という形状を選ぶことができます。
『耳かけ型』…サイズ・色が豊富。付けていることが他人から分かりやすい。
『耳穴型」…耳型を取ってオーダーメイドで作るので落下しづらい。付けていることが他人から分かりにくい。
また、『電池式』、『充電式』から選ぶことができます。
『電池式』…補聴器専用の空気電池を使用します。電池が切れたら交換すればすぐに使えます。
『充電式』…専用の充電ケースにしまっておくと自動で充電されます。電池交換など細かい指の動きが苦手な方にもおすすめです。
補聴器を付けることは、家族や周りの方とのコミュニケーションをするためや、防犯のためになります。
聞き返しが増えると周りの方との会話が少なくなったり、関係が変わってしまう場合がありますので、それを防止するためにも補聴器を早めに考えて見てください。
補聴器は購入してそれで終わりではなく、購入後も定期的に調整が必要です。当店では補聴器の90日プログラムを用意しています!補聴器に慣れられるまでしっかりサポートしますし、90日を超えても調整やメンテナンス・相談をお受けしますのでぜひご活用下さい!