はじめての調光レンズ①~基本編~
こんにちは!春になって、過ごしやすい日が増えてきましたね。
「暖かくなってきたし、新しくサングラスを作りたい!」という方にお勧めなのが「調光レンズ」です。
このブログでは、3回にわたって調光レンズの基本情報をお伝えします。
1.調光レンズとは
2.季節や気温で色の変わり方が違う?
3.調光レンズと偏光レンズの違い
1.調光レンズとは
調光レンズとは、紫外線に反応して色が付くレンズのことです。
紫外線が当たらない室内などではほぼ透明に近い色で、外に出ると色が濃くなります。
朝から夕方までサイクリングをする人や、ゴルフで1日中サングラスを掛けていたいという人におすすめです。
また、サングラスとメガネの掛け外しが面倒だという人にも重宝します。
2.季節や気温で色の変わり方が違う?
調光レンズは気温や紫外線量によって、発色の濃さが変わります。
今回は基本的な、紫外線によって色が変わる調光レンズについてお伝えします。
基本的な性質として、紫外線が強いほど濃く発色し、気温が高いほど発色は抑えられます。
そのため、一番発色しやすい時期は冬です。特に冬の雪山などは、紫外線量が多く気温も低いため、比較的濃く発色します。
一方で、夏場は紫外線量が多くても気温が高いため、発色も弱く、おだやかになります。
3.調光レンズと偏光レンズの違い
調光レンズと名前が似ていて間違えられやすいのが「偏光レンズ」です。
偏光レンズとは、照り返しなどの反射を抑えてくれるレンズのことです。
色が変わるのが調光レンズ、反射を抑えるのが偏光レンズと覚えてください。
それぞれ特性が異なるため、使用シーンに合わせてレンズを選ぶことが重要です。
いかがでしたか?調光レンズは室内ではメガネ、屋外ではサングラスと1本で二役使える便利なレンズです。
次回は調光レンズの色と、使う際のお勧めシーンについてご紹介します。