遠近両用メガネって万能?
「遠近両用メガネって遠くも近くもぜんぶ見えるの?」56歳 男性
遠近両用メガネは掛けかえなしで遠くも近くも見えるスグレモノです。
が、遠近両用メガネは万能ではありません。
今回は、そもそも遠近両用メガネってなに?どのような見え方になるのか?
といった基本をメリットやデメリットもふくめてご紹介します!
遠近両用メガネとは?
遠近両用メガネは、写真のようにレンズの上から下に向かって、遠くを見る度数から近くを見る度数に度数が変化していくメガネです。
レンズのなかで度数が変化していくことで、レンズの外側・下側に向かってしわ寄せのようにぼやけて感じる部分(歪み)が発生します。
メリット
・メガネをかけたままで遠くも近くも見える
・かけ外しのわずらわしさがない
メガネを掛けたままで過ごせるので「老眼鏡をかけると老けてみえそう…」という方にも自然にかけていただけます。
デメリット
・視野の外側に歪みがでる
・中間距離~近くを見る部分ははっきり見える範囲がせまい
「座りっぱなしでパソコンを4時間以上使う」といった近くだけを見る場合などには
専用のメガネの方がはっきりとした見え方になります。
運転やショッピングなど遠くも近くもみる日常使いに遠近両用はピッタリでまず1本持っておきたいメガネです。
長時間のデスクワークをする方、楽器をされる方や美容師さんなど近くを広く見たい方には
デメリットの出る部分もありますので、生活環境に合わせて近く用のメガネと使いわけをするのがおススメです!
見え方はお店でもご体験いただけます。ぜひご来店ください。