こんな時にも使える!?意外なサングラスまとめ
サングラスといえば❝夏の晴れた日❞に使うイメージがありますよね。
でも眩しいのは夏だけじゃない!ということで、意外なタイミングで使えるサングラスをまとめました。
~目次~
1. 雨の日・曇りの日用のサングラス
2. 夜用サングラス
3. 昼夜兼用サングラス
1. 雨の日・曇りの日用のサングラス
「サングラスって雨や曇りの日にもかけていいの?」
というご質問をいただくことがあります。
サングラスは雨の日や曇りの日にもかけていいんです!
天候の暗いときにサングラスのイメージはあまりないかもしれませんが、太陽が雲でかくれていても
眩しかったり雨の日は水たまりで反射光が多くなります。
雨の日の運転で路面に光が反射して白線が見えなくない、怖いなぁと思ったことはありませんか?
そんなときにもサングラスを使うことで快適に過ごせるようになります。
ただ、晴天用の濃いレンズカラーのサングラスでは暗すぎて見えにくくなる場合がありますので
雨天/曇天用のレンズを選ぶことが重要です。
オススメはTALEX(タレックス)
タレックスは偏光レンズの人気メーカーです。偏光レンズはまぶしさを効率よく抑えることのできるレンズで
レンズにはさみ込まれた雑光カットフィルターが目に負担のかかる光(紫外線や照りかえしによる反射光)を
とり除いてくれるので、目にやさしく、視界すっきりを実現してくれます。
↑ 写真左が裸眼の見え方、右が偏光レンズでの見え方です。
17色あるタレックス定番レンズカラーの中でも、雨やくもりの日にはイーズグリーンがおすすめです。
イーズグリーンは偏光レンズの機能で眩しさを抑えたうえで明るく感じやすいレンズカラーなので
薄暗い曇りの日でも見やすさを保つことができます。
可視光線透過率40% 雑光カット率90% ローライト向きのカラーです。
↑ 写真左が通常カラーレンズの見え方、右がイーズグリーンでの見え方です。
明るいのに眩しくない、ふしぎな感覚のレンズです。
タレックスのレンズは他メーカーのサングラスに加工して入れることもできますので運転用やスポーツ用など
ご用途に合わせて雨の日/くもりの日用のサングラスを作る事もできますよ。
② 夜用サングラス
「車のライトってすごい明るくなったよね!対向車のライトが眩しくて運転がこわくなった」40代 男性
車のヘッドライトにもLEDが使われるようになり、非常に明るいライトが増えてきました。
対向車からすると眩しさでまわりが見えにくくなることもあります。夜の運転中ヒヤッとした経験はありませんか?
そこで、夜でも使えるサングラスのご紹介です。
夜用のサングラスはJIS規格によって
「視感透過率75%未満のレンズ:薄暮又は夜間時における運転用又は路上での使用禁止」
と濃度が制限されています。
この条件を満たすレンズがコチラ
①TALEX/モアイカラー
レンズ内の雑光カットフィルターが反射光など目に負担のかかる光を軽減しまぶしさを
効率よく抑えることのできるレンズです。
偏光レンズは濃度が下がるほど雑光のカット率が下がりますが、レンズ自体の濃度に制限がある中で
すこしでも眩しさを抑えたい方にオススメです。
カラーは3色あります。
モアイグレー:自然な見え方
モアイブラウン:はっきりした見え方
モアイパープル:明るい見え方
②レイガード435
ブルーライトカットレンズです。LEDライトにはブルーライトがこちらは夜間運転の基準を
クリアした濃度のカラーが入っているおり眩しさ軽減に役立ちます。
オススメカラーは4色あります。
アッシュ(グレー) : 自然な見え方
スウィート(レッド) / ナチュラル(ブラウン):はっきりした見え方
ファイン(イエロー):明るい見え方
③ 昼夜兼用サングラス
「1日中使えるサングラスがあったら便利なのに!」
→1日中使えるサングラス、ありますよ!
【調光レンズ】
一般的なサングラスではレンズ濃度に制限のかかる夜の時間帯など、暗いときに使えません。逆に、ここまでご紹介した①雨・雲り用②夜用サングラスでは昼間の眩しさを抑えるには色が薄すぎてしまいます。そこで!調光レンズという、紫外線量や気温の変化などの条件によって色の濃さが変わるレンズを使ったサングラスなら、眩しい日中から暗い日没後まで掛けたままで過ごせますよ。
自転車や登山などで日の出前〜日中の時間帯・日中〜日没後と長時間サングラスを使用する方にも人気があります!
調光レンズには種類があります。
①紫外線に反応して色が変わる調光レンズ
②紫外線+光(可視光)に反応して色が変わる可視光調光レンズ
この2つのレンズの違いは紫外線だけでなく「光(可視光線)にも反応するかどうか」です。
紫外線は人間の目では認識できない波長の光で、一般的に明るさやまぶしさを感じる“光”が可視光線です。
①紫外線に反応して色が変わる調光レンズ
元々メジャーに販売されている調光レンズは紫外線によって色が濃くなりますが光(可視光)では反応しない特徴があるので、室内では自然なメガネに近い印象で使える反面、車に乗るとフロントガラスで紫外線がカットされてレンズの色が変わらないというデメリットがあります。
→「車には乗らない」「室内ではなるべくメガネの印象で使いたい」という方にはオススメです。
②紫外線+光(可視光)に反応して色が変わる可視光調光レンズ
いま注目されているのが可視光調光レンズです。 こちらは光(可視光線)にも反応してレンズ色が暗くなるため、運転など紫外線がない状態でもまぶしさを抑えることができます。
→「運転でも使いたい」「なるべく濃いレンズがいい」という方におすすめです。
どちらの調光レンズにするかは使用環境に合わせて選びましょう。
いかがでしたか?
今まで「眩しくて気になるけど、今サングラス掛けたらヘンじゃないかな…?」とガマンしていた方にもぜひ専用のサングラスで快適に過ごしていただければと思います。
実際のレンズカラーや色の変わり方は店頭でもご覧いただけます。ぜひご相談ください!