遠視・こどもめがねに最適!凸レンズの薄型加工
「目が大きく見えるのが気になる…」
「できるだけ厚みを抑えたい…」
「こどものメガネだから厚くなるのが心配…」
遠くが見えない近視とは異なり、遠視は遠くも近くも調節力を使って見ているので疲れやすい目といわれています。
特にお子様の場合は弱視と呼ばれる遠視も多く、ご家族の方はお子様がメガネを掛けられることを心配されることが多いです。
そこで今回は、遠視の方やお子様のメガネを検討中の方向けに、遠視用のレンズを薄くするオプション加工について説明していきます。
遠視・弱視だとどんなレンズになるの?
近視と同じように遠視にも強さのランクがあります。
数字が大きければ大きいほど強い調節力を必要とするため、眼がかなり疲れやすくなります。
弱度遠視 +3.00D以下
中等度遠視 +5.00D以下
強度遠視 +5.00Dを超えるもの
(↑メガネやコンタクトレンズの度数がわかる方は参考にしてみてください)
度数が強いとどれくらいレンズは厚くなるの?
遠視の方が視力矯正に使う凸レンズは、レンズ中心が厚く、周辺部へかけて薄くなっていくレンズです。
そのため、レンズの中央に近い部分だけを使うと、かなり分厚いレンズになってしまいます。
レンズの厚みを抑えられる加工って?
遠視の方、とくにレンズサイズの小さいメガネをお使いの方やお子様などに必須のオプション加工があります。
遠視系の凸レンズの場合にできる薄型加工です。メーカーさんによって「メッツ加工」や「スライス加工」などと呼ばれています。
この薄型加工を入れていただければ
必要な最小限のレンズサイズでレンズをメーカーさんが作ってくれるので可能なかぎり一番薄く仕上げられます!
↑まったく同じ度数でも、薄型加工の有無で厚みが全然違います!
この加工はレンズサイズが小さいほど効果が高くなるので、お子様などの小さなメガネをお使いの方には必ず付けていただいています。
まとめ
今回は強度遠視の方でも厚みや重さを最低限まで抑えられるレンズ加工のオプションをご紹介しました!
ぜひ参考にしてみてくださいね♪