コーティングのお悩み解決します!
「レンズのコーティングってどういうのがあるの?」
「コーティングって直せるの?」
そんなお悩みを解決するために、オススメのコーティングや、コーティングの劣化についてまとめてみました。
-目次-
1. ”ブルーライト”カットレンズ
2. ”光老化”予防コーティング
3. コーティングを直すには
4.まとめ
1. ”ブルーライト”カットレンズ
ブルーライトとは、パソコン、スマホ、液晶テレビ、LED照明などから出る約380~500nmの光のことで、眼精疲労や睡眠などの生活習慣に悪影響を及ぼすと言われています。頭痛や視力の低下にもつながると言われているので、なるべくカットしておきたいですよね。
そこでおすすめなのが「レイガード435」です。
この「レイガード435」は、実はレンズ表面のコーティングではなく、ブルーライトをカットするために色を練り込んだレンズです。
従来のブルーライトカットレンズは、表面のコーティングでブルーライトをカットさせていましたが、「レイガード435」はレンズ自体に練り込まれた薄い色によってブルーライトを軽減させるため、よりカット率が高くなりました!
また、レンズ表面でブルーライトを反射させないので、レンズが青っぽく反射することもありません!
色は、クリア・ブラウン・グレー・ピンク・イエローの5色があります。
色がわかりやすいように白い紙の上に置いていますが、掛けてしまえばほとんど目立ちません。
2. ”光老化”予防コーティング
日焼けの元となる紫外線(UV)、眼精疲労に繋がるブルーライト、そして肌の老化の原因にもなるといわれる近赤外線の三種類の光をカットしてくれるコーティングです。
近赤外線は紫外線よりも真皮の奥まで届きやすく、シミやシワの原因になってしまいます。
この光老化と呼ばれる、光によるお肌の老化現象を予防してくれるのが、トリプルケアコートです。
このコーティングなら、近赤外線を約50%カットしてくれます。
3. コーティングを直すには
「レンズの表面がなんかおかしい…」
「コーティングが取れてきたので、コーティングし直してほしい」
お客様からこんなお声をいただくことがあります。
コーティングだけ上から貼りかえることができると思っている方も少なからずいらっしゃるのですが、レンズの表面についた小さなキズや熱などによってコーティングが剥がれてしまうと、レンズごと交換しなければコーティングは復活しません。
コーティングを長持ちさせるには…
・熱、暑いところを避ける
軽くて割れる心配のないプラスチックレンズが主流になっていますが、プラスチックレンズは熱に弱いという欠点があります。
夏の車内に置きっぱなし、お風呂やサウナにメガネを掛けたまま入る、火を扱う仕事、料理など…意外なところでクラックと呼ばれるヒビがコーティングに入ってしまうこともあります。
・拭きすぎない
砂やほこりなどの小さな粒子が付いた状態でゴシゴシこすってしまうとレンズにキズがつき、そこからコーティング剥がれがどんどん広がってしまいます。
水で洗い流す→ティッシュで水気を取る→メガネ拭きの柔らかい布で仕上げ
いきなり布などで拭くのではなく、まずは水で表面上の汚れを洗い流すようにしましょう!
4. まとめ
度数に変化がなくても5年ほど使えばコーティングも寿命がやってきます。
汚れが拭き取りにくくなった、レンズが黄色っぽくなってきた、キズが気になる…など
レンズ交換のサインを感じたら、ぜひご来店くださいませ!