偏光サングラスのお手入れ方法あってますか？

2020/11/20

当店でも大人気の偏光サングラス！釣りはもちろん、ドライブやちょっとしたお出掛けにもおすすめです。「偏光サングラスってメガネと同じお手入れでいいの？」とご来店いただくお客様も多いのでご紹介させていただきます。少しポイントを抑えるだけで簡単、キレイにお手入れできますよ！

①使い終わったらまずは水洗い！

これはメガネも偏光サングラスも一緒。出来るだけ早めに汚れを水で洗い流すようにしましょう！ミラーコーティングがある場合も同様でＯＫです。また、化粧品や日焼け止めなどの油汚れが付いた場合は、水だけですと取れにくい場合もあります。その場合は中性洗剤ですすぎ洗いすると油汚れが取りやすくなります。中性洗剤は数滴で十分ですし、ゴシゴシこする必要はありません。汚れがとれるまでやさしくすすぎ洗いをしてください。

②すすぎ洗いしたら早めに水分を拭き取りましょう！

すすぎ洗いのあとはメガネと同様にすぐに水分を拭き取るようにしてください。理由としてはレンズに水分が付きっぱなしになると水焼けをしてレンズコーティングが傷みやすくなります。特に偏光レンズは水気に弱く、水分がレンズの隙間などに残っていると偏光フィルムが剥がれてくることがあります。(下記の写真のようになります)
水分はティッシュなどでやさしく吸い上げるだけでOKです。ティッシュでレンズを擦るとレンズが傷つきやすいので注意してください。

③最後にメガネ拭きで仕上げのふきあげでお手入れ完了！

メガネと同様に、すすぎ洗いをしてティッシュで水気を拭きあげたら最後に使うのがメガネ拭きです。レンズの汚れを落とした状態で使用することでレンズを傷つけずにレンズを磨くことができます。ちなみにメガネ拭きが汚れていると同じように傷をつける原因となりますので、汚れた場合は手洗いしていただいても大丈夫です。布の繊維が崩れてきたときは交換時期になりますので新しいメガネ拭きでお手入れするようにしましょう。

④偏光サングラスのお手入れのワンポイントアドバイス

よくメガネ屋さんに置いてある超音波洗浄機をご存知でしょうか？超音波振動で汚れを落とすのですが、偏光サングラスのお手入れでは注意が必要です。レンズが劣化していたりすると、偏光フィルムが超音波振動の影響で剥がれやすくなる可能性があります。(②の偏光フィルムが剥がれた状態のようになりやすいことがあります)ご心配であれば超音波洗浄機にかけずに上記のお手入れをしていただくか、超音波洗浄機に長時間かけないことをおすすめします。