補聴器はいつ頃からつければいいの?

「最近、会話をする時に聞き返してしまうことがあるし家族にテレビの音が大きいと言われたけど、補聴器は聞こえない人がつけるものだからまだいいよね」

70代女性のお客様から聞こえについてご相談いただきました。

聞こえについて自覚はあるようですが「補聴器はまだいいでしょ」と思っている方が多いようです。

補聴器はある程度の聴力がないと効果が期待できません!!!

「聞こえなくなったら」ではもう手遅れかもしてません。

まずは【聴力検査】をして自分がどれくらい聞こえていないか確認してから補聴器を検討して下さい!

聴力は一般的に30代から徐々に衰えはじめ、高音域(サイレン、女性の声、子供の声など)から聞こえづらくなります。補聴器を検討する目安としては30デシベルの赤ラインから下に下がった時点で難聴が始まっていることになります。

こちらはさきほどのお客様の【聴力測定】の結果です↓ボーダーラインの30デシベルから比較すると、両耳とも高音域の聴力が特に落ちていることが分かります。左耳に関しては会話の音域部分も低下しているので、聞き返すことが多くなった原因と考えられます。

補聴器はあくまでも聴力の低下を補うものであり、以前のように聴力を戻すことは出来ません。聴力が下がるほど以前のような聞こえに近づけることが難しくなります。取り返しのつかなくなる前に、「最近聞こえづらくづらい」と感じた時点で聞こえのチェックをしてみてください。

メガネプラザでは【聴力検査】無料で行っております。時間も10分ほどで出来ますので気軽に相談ください!
詳しくはメガネプラザHP内の補聴器についてもご覧ください→ https://www.meganeplaza.co.jp/wp_megane/hearing-aid/

聞こえづらくなるとコミュニケーションが取りづらくなり、日常生活が不便になっていきます。見え方の次に大切なのが聞こえ方とも言われています。また、ご自身では自覚症状が出ていない方も多いです。ご家族で「聞こえづらい」症状が出ていれば【聴力検査】をおすすめしてみてください。

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この記事を書いたスタッフ

滝澤 美佳

・趣味:美術館巡り
・好きなもの:音楽、映画
・今やりたいこと:映像制作

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