補聴器にはどんな種類があるの?
2020年08月15日
補聴器にはどんな種類があるの?
自分の聞こえに不安のある方、これから補聴器を試してみたいとお考えの方へ。
補聴器といっても種類もいろいろ。
ぜひ、これから永く使っていただく補聴器選びの参考にしてください。
補聴器にはその形状により大きく分けて三つのタイプがあり、ご自身の聞こえと使用環境に合わせて選ぶことが出来ます。
- 耳の中に納まる 耳あな型
・耳あな型
ご自身の聞こえと耳の形状にあわせ、オーダーメイドで
作成します。外れにくく、目立たないのも良いですね。
メガネやマスクも気にせず使用できます。
・外マイク耳あな型
耳本来の機能を活かして音の集まりやすい耳介部分に
マイクを置くので効果的に音を集め、
より自然な聞こえと方向感覚を得られます。
- 耳の後ろにかける 耳かけ型
・耳かけ型
幅広い聴力に対応することができ操作性にも優れます。
大きい電池を使えるので電池寿命が長いのも魅力です。
・外耳道内レシーバ耳かけ型
音を出すレシーバ部分を本体の外に出すことで小型化を
実現。音質も向上し、装用感も良くなりました。
- イヤホンで聞く ポケット型
本体をポケットに入れて、イヤホンで聞きます。
スイッチ類が大きく操作が簡単にできる反面、
コードがわずらわしい、衣ずれの音が入るなどの
難点もあります。
いかがでしたか? 最近は充電器に置くだけで充電してくれる充電式補聴器も増えてきました。電池交換など指先を使う作業が苦手な方には、手間がかからずありがたいですね。
補聴器選びで最も大事なことは使用環境や予算も含めて本当にご自身に合った補聴器を選ぶことです。心から納得できる補聴器を時間をかけてじっくり探しましょう!