こどもはメガネを掛けると度が進むって本当?
2019年05月03日
「子供の同級生でメガネを掛けるようになってから近視がすすんだ子がいるって聞いてなんだか不安で…自分の子にもメガネかけさせて大丈夫かなぁ?」
と、小学3年生になる男の子のお母様からご相談をいただきました。安心してください。基本的にメガネを掛けたから目がわるくなり度が進むということはありません。目がわるくなったように感じるのは以下の理由からです。
たとえば、当店のお客様のなかにも裸眼視力が0.4と低くても「遠くも不自由なくバッチリ見えるよ!」と言う子がいます。
その場合、裸眼で0.4のぼやけた見え方が当たり前の状態からメガネで1.0のハッキリした見え方がわかるようになることで、今までの裸眼の0.4の見え方がやけに見づらく感じてしまうようになります。
また、成長期のこどもの目はどんどん大きくなり変化をしていきます。その途中の段階でメガネを掛けることで実際はメガネの影響でなくても「メガネを掛けたから目が悪くなった」と感じやすくなるのです。
本当にメガネで目がわるくなるとすれば「見たい距離にあった度数のメガネを使っていない」または「度数が変わってしまっている(もしくは合っていない)のにそのままガマンして使っている」ことが考えられます。
少しでもお子様のメガネの度数が進まないようにするのであれば目に負担をかけないようにすることがいちばん重要です。
メガネをかけないままで目を細めて見るのはかなり負担がかかりますし、逆に1.2の視力で遠くがしっかり見えるように合わせたメガネで勉強やマンガ、タブレットなどの近くのものを見続けるのも目に負担がかかってしまいます。
そういった負担をへらすためには
調節力サポートレンズ を使うのがオススメです!
調節力サポートレンズは目のピント調節に使う目の力をサポートをしてくれるレンズです。具体的にはレンズの下半分が少し弱い度数になっています。近くを見るときには目の筋力をつかってピントを合わせています。遠くを見る度数より少し度数を弱める方がラクに見られるので、黒板とノートを交互に見たり長い時間机にむかって勉強をするときの目の負担をへらせますよ。
調節力サポートレンズの見え方もお店で試せます!
お子様が目を細めていたり目の疲れをうったえるようであれば一度ぜひご来店ください!
●このブログを書いたスタッフ : 井上 澪
●趣味 : ドライブ
●好きな食べ物:おすし