スマート時代のメガネレンズ スマホメガネのススメ
2023年08月21日
現代社会では,スマートフォンをはじめとするデジタルデバイスが普及する一方で近見反応が酷使されていることから,眼精疲労やスマホ老眼・スマホ内斜視と言われる近見反応の異常が多くなっているそうです。
しかしながら、仕事でも学校での学習においてもスマホやPC、タブレットは必需品、もはやこのデジタル時代を避けて通ることはできません。
今回は、そんな時代の生活に合わせ目の負担を軽減するスマホメガネをご紹介します。
ブルーライトカットすればいいんじゃないの?
「ブルーライトをカットすればいいのでは?」と思われるかもしれませんが、実は近くを見る時、目は非常に頑張っています。
近くを見る時にはピント調節する筋肉「毛様体筋」を働かせて見ていますが、時間が長くなるほどこの毛様体筋の緊張状態が続くため、疲れ目を感じるようになります。
重いものを持ったり、立ちっぱなしの状態が長い時間続くと手や足に疲れを感じるのと同じですね。
そのような理由から、目の調節力をしっかりサポートするレンズをご使用いただくことをおすすめしています。
スマホ老眼
最近20代、30代といった若い世代の方でも「手元が見にくい」「夕方になると物が見づらい」などといった老眼のような症状を訴える人も増えています。
スマホ老眼とは、長い時間スマートフォンやタブレットを見続けることで目の筋肉が緊張状態となり、凝り固まってピント調節が一時的に出来なくなってしまう症状のことで、若い年齢から老眼のように近くのものが見えにくくなる状態を指します。まさに現代病といえます。
[スマホ老眼チェック]
□ スマホを見た後、遠くを見るとぼやける
□ スマホの小さな文字を見るとき、少し離すと見やすくなる
□ 昼間はいいが、夕方以降に画面がぼやける
□ 目の充血、乾き、奥に痛みを感じる
□ スマホを片方の目だけで見ている時がある
スマホメガネをおすすめする理由
スマホメガネのレンズは、近くを見るときの眼の調節をサポートして、しかも遠方も周辺まですっきり見える工夫をしています。ピント調節筋の使い過ぎを抑えることで、目にやさしい見え心地が期待できます。
若い世代の方だけでなく、早い段階から使うことにより老眼の自覚する40~50代の方にも遠近へも比較的スムーズに移行しやすいというお声も多く、レンズ周辺の歪みも感じにくいため遠近両用が苦手という方でも遠くだけに焦点を合わせたメガネではストレスを感じていた手前も楽に感じられるようになったりと、使い方によって幅広い年代の方におすすめできます。
まとめ
いかがでしたか?
気になる方は店頭で見え方を体験することも出来ますので、是非お近くの店舗へお越しいただき、スタッフまでお申し付けください。
お待ちしております。